ご挨拶
2023年は、5月にコロナが5類に移行し一律の行動制限がなくなって以降、次第に人々が外出する機会が増え、秋には観光地や歓楽街等が以前の賑わいを取り戻しつつありました。新年への期待も大きく膨らんでいた矢先、元日、その翌日に能登半島地震、羽田航空機事故が発生し、全国に大きな衝撃を与えました。被災地を思うとともに、身の回りの日頃の備えや行動について、気を引き締めて改めて確認するスタートとなりました。
年末の大谷翔平選手のドジャースへのプロスポーツ史上最高額となる10年7億ドル(約1015億円)での移籍は、日本中を驚嘆させました。2024年は7月にフランスのパリで夏季オリンピック競技大会が開催されます。アスリートの活躍に感動し励まされるとともに、その人柄や競技に向かう真摯な姿に学ぶことも多くあります。日本の子供たちには、彼らのように現状に満足することなく、さらに高みを目指す人になってほしいと考えます。
私ども西東京予備校は子供たちの学力と克己心を育成するビジョンのもと、児童生徒の健康を守り、さらに好奇心を育て、学力を増進させるため、常に徹底した消毒を行い、密にならない集団授業や個別指導及びオンライン授業を整えております。さらに講師・スタッフがともに、日々の感染症対策を通じて大人以上に多くのストレスを抱えてしまっている児童生徒の心の変化を敏感に感じ取り、些細なことでも気軽に話せる信頼関係を築いてまいります。
私ども西東京予備校は、これからの日本の未来を担う皆さんの多様性を育み、時代をリードする人材になるためのサポートを全力でしていきます。
小学生・中学生・高校生また既卒生の皆さんは、それぞれ自分なりに将来の夢を思い描いていることと思います。今は、自分を見つめ、自分という人間を形成していくかけがいのない時間であり、一日一日が自分の可能性を高め、将来大きな飛躍を遂げる力を身につける大切な時期です。
本校は、皆さんのこの大切な時間を勉強を通して、それぞれの個性を尊重し、それぞれの大きな夢の実現のために、それぞれが高い志を持って過ごせるよう手助けをしていきたいと考えています。 さあ、大きく飛躍するこの瞬間を一緒に羽ばたいていきましょう。
令和6年1月
西東京予備校
校長 吉原秀仁